警察は、抗議集会などで警察の車両を壊したり、警察官に暴行するなどの違法行為をする者を識別できるよう色のついた水を散布し、その場で検挙する方針を決めました。
ソウル警察庁は30日、抗議集会などで警察の車両を壊したり、警察官に暴行するなど、違法行為をする者については、容易に識別できるよう色のついた水を散布し、その場で検挙する方針を明らかにしました。
また、警察の車両を壊したり、警察官に暴行することがない場合でも、警察の制止線を破り道路を占拠して行進すること自体が違法だとして、警察の解散の指示に従わない場合も現場で検挙するとしました。
民主労総と全国農民会などは今月14日に続いて来月5日にも大規模集会を予告しています。
警察は参加者の違法行為が憂慮されるとして集会を許可していませんが、民主労総などは集会を強行するとしています。