政府は内需回復に力を入れ、来年の経済成長率を3%台に回復させることにしました。
企画財政部は16日に発表した経済成長率の見通しで、来年の経済成長率を3%台に回復させるためには内需回復に力を入れる必要があると指摘し、そのために来年第1四半期の財政支出を8兆ウォン程度増やすなど、財政の早期支出を進めることにしました。
また、公共機関による投資を6兆ウオン程度増やし、国民年金などの投資も海外よりは国内の投資に重点を置くことにしました。
さらに、地域経済活性化のために、14の自治体で戦略産業を二つずつ選定し、それぞれの産業に関する規制を果敢に緩和していくことにしました。
企画財政部は、低金利と原油安が続いていることから内需が徐々に回復しているとして、財政の早期支出を進めることで3%台の成長を達成できるだろうとしました。