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米国務次官補 韓日首脳の歓談は「明るい兆候」

Write: 2019-11-06 13:50:01

Thumbnail : YONHAP News

韓国を訪れているアメリカ国務省のデビッド・スティルウェル次官補は、先にタイ・バンコクで行われた韓国と日本の首脳による面談について、関係改善に向けた「明るい兆候」だと評価しました。
スティルウェル次官補は6日午前、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官ら外交部の高官と相次いで会談したあと、記者団に対して、 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相が話し合う機会があったことは、韓日関係の改善に向けた明るい兆候だ」とコメントしました。
文大統領と安倍首相は4日、バンコクでの「ASEAN+3首脳会議」の直前、およそ11分間、歓談しています。
またスティルウェル次官補は、「トランプ政権が掲げるインド太平洋戦略と文在寅政権が掲げる新南方政策は共通するところがある」としたうえで、「双方の関心事や協力できる分野を把握することは重要だ」と強調しました。
しかし、GSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定の終了に関する記者の質問には一切答えませんでした。
アメリカがこれまでGSOMIAを韓日米の安全保障協力の象徴とし、韓国の破棄決定に不満を示してきたことから、今回の外交部高官らとの会談でも破棄決定の撤回を改めて求めた可能性があるとされています。
スティルウェル次官補は、5日に韓国入りしていて、7日に中国北京に向かう予定です。

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