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新型コロナワクチン ファイザーとの追加契約で計9900万人分確保

Write: 2021-04-26 12:53:03

Thumbnail : YONHAP News

韓国政府は24日、ファイザーと新型コロナウイルスワクチン2000万人分の供給契約を新たに結びました。 
これで韓国政府が確保した新型コロナワクチンは、合わせて9900万人分になりました。
政府の関係部局を集めて組織された「ワクチン導入作業部会」は24日午後、政府ソウル庁舎で会見を開き、韓国政府がファイザーと新型コロナワクチン2000万人分の供給契約を新たに結んだと発表しました。
政府はファイザーとこれまでにワクチン1300万人分の供給契約を結んでいて、今回の契約分を含めると合わせて3300万人分になります。
これで政府が製薬各社から確保したワクチンは合わせて9900万人分になりました。
これについて政府は、「韓国の人口およそ5200万人の1.9倍に当たるワクチンを確保した。集団免疫を獲得するための目標としている3600万人のおよそ2.75倍の人に接種できる量だ」と説明しています。
今回の契約で、国際的なワクチン需給の不確実性に備えられるほか、変異したウイルスへの対応のための3回目の接種や対象年齢の18歳未満への拡大など今後の需要にも対応できるとみています。
ただ、ワクチンが契約通り、定められた量が、定められた時期に届くかがカギとなります。
来月から導入される予定のモデルナのワクチンは、期限が迫っているいまも、協議が終わっていません。
政府は契約を結んだワクチンは年内にすべて導入されるとしていますが、詳しい供給日程について明らかにしませんでした。
またアメリカとのワクチン・スワップについても、多様な方策を議論しているとしていますが、これもいまの段階では詳細は明らかにできないとしています。

★2021年7月29日修正

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