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新型コロナ、新たに430人 ワクチン接種率は10.5%に

Write: 2021-05-31 11:51:53

Thumbnail : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は31日までに新たに430人が確認され、累計で14万340人になりました。 
1日の新たな感染者数430人はことし3月29日以来、もっとも少ない数で、500人を下回るのは2日連続です。
新たな感染者430人のうち、国内での感染は411人で、残りの19人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル129人、京畿道(キョンギド)127人、大邱(テグ)31人、慶尚北道(キョンサンブクド)15人などの順でした。
死者は2人増えて、1959人になりました。
一方、新型コロナウイルスワクチンの接種状況は、31日までに1回目の接種を終えた人は、合わせて540万3854人で、総人口の10.5%になりました。
2回目の接種を終えた人は合わせて214万 3385人で総人口の4.17%となりました。
韓国では現在、アストラゼネカやファイザー製のワクチン接種が行われています、アメリカのモデルナ製ワクチンの第1弾となる5万5000回分が、6月1日に韓国に到着します。
来月中旬から使用が開始され、重症疾患の患者に対して難易度が高い医療行為を専門的に行う「上級総合病院」をはじめ、500床以上の総合病院や一般病院に勤める30歳未満の医療スタッフが接種対象となります。
また、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソンの製薬部門、ヤンセンファーマ製ワクチン100万人分が、アメリカ政府から韓国に提供されることが明らかになりました。これは、今月22日に行なわれた韓米首脳会談でバイデン大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に支援を約束した韓国軍兵士55万人分の2倍に達する量で、今週中に韓国に到着する予定です。政府によりますと、ヤンセンファーマ製ワクチンは予備役を含めた軍関係者が接種する予定だということです。 
一方、政府はワクチンの予防接種率を上げるため、接種を終えた人たちに様々な特典を提供します。
1回目の接種から14日が経過した人について、6月1日から家族の集まりに伴う人数制限の対象から除外されます。
また、講習会などに参加する際の人数制限の対象からも除外され、療養施設の高齢者との面会については、高齢者または面会する人のいずれかが1回目のワクチン接種を終えていれば、対面での面会が可能になります。
さらに国立公園や文化施設の入場料の割引なども検討されているということです。
政府が実施した新型コロナウイルスワクチンに対する国民の意識調査によりますと、「予防接種を受ける」と答えた人が69.2%に達し、1か月前と比べると7.8ポイント上昇しました。

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