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家族実態調査 20代の半数以上が「非婚・独身」「子どもは産まない」に賛同

Write: 2021-05-31 14:51:53

Thumbnail : YONHAP News

韓国では20代の人の半数以上が、結婚せず一人で暮らす「非婚・独身」や、「結婚しても子どもは産まない」という考え方に賛同していることが調査でわかりました。 
女性家族部が去年9月に全国の1万997世帯を対象に行った「第4回家族実態調査」の結果によりますと、20代では、結婚せず一人で暮らす「非婚・独身」に賛同する人の割り合いが53%で、すべての年齢層のなかで、もっとも高かったということです。
また離婚や再婚、「結婚しても、子どもは産まない」という考え方にも、半数以上が賛同しました。
こうした考え方に賛同する割り合いは、年齢が高くなるにつれ、低くなりました。
また、旧正月の「ソル」と旧盆の「チュソク」の過ごし方について、「夫婦がそれぞれの家族と過ごす」ことに賛同した割り合いは、20代以下では48%に上りましたが、70歳以上では13%にとどまりました。
法事をしないことについては、賛同する割り合いが20代では63.5%に上りましたが、70歳以上では27.8%にとどまりました。
すべての年齢層を通じて、「結婚せず同棲する」について賛同する割合は2015年より4.9ポイント上昇して26%で、「結婚せず一人で暮らす」は1.6ポイント上昇して34%でした。
結婚せず同棲する理由としては、「経済的理由」がもっとも多くなっていました。
一方、女性が家事をすべて担当するという回答は70.5%ともっとも多く、女性と男性が半分ずつ分担するは26.6%、男性が家事をするは2.8%に過ぎませんでした。

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