メニューへ 本文へ
Go Top

新型コロナ、新たに746人 首都圏の感染者が全体の80.7%

Write: 2021-07-06 13:13:34

Thumbnail : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は6日までに新たに746人が確認され、累計で16万1541人になりました。 これで1週間連続で一日の新規感染者が700人を超えました。
1日の新たな感染者746人のうち、国内での感染は690人で、海外からの入国者は56人でした。
地域別には、ソウル313人、京畿道(キョンギド)224人、仁川(インチョン)20人と、首都圏だけで全体の80.7%の557人に上りました。
中央災害安全対策本部長を務める金富謙(キム・ブギョム)国務総理は6日、ソウル市庁で首都圏の自治体の長らが出席する特別防疫点検会議を開き、そのなかで、感染症予防法の施行規則に従って、感染防止措置に一回違反しただけでも10日間の営業停止処分となるなど、強力な措置が適用されると強調しました。
金総理は、「中小企業や小規模事業者らが厳しい時期を送っていることは承知しているが、感染症との戦いで勝ってこそ、そのほかのことも考えられる。今週から各部処や自治体が合同で現場の取り締まりに乗り出す」と話しました。
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は、首都圏の感染者のうち、20代の割合が高まったことについて、「活動が活発な若年層が優先的に新型コロナワクチンの接種を受けられるよう、ソウル市により多くのワクチンを割り当ててほしい」と要請しました。
中央災害安全対策本部の権德喆(クォン・ドクチョル)第1次長は、「感染力が強いとされる変異ウイルスのデルタ株の感染者数が毎週2倍に増えている。感染拡大防止の重大な岐路に直面している」として、室内だけでなく屋外でのマスク着用の徹底や集まりの自粛を呼びかけました。
一方、6日までに、新型コロナワクチンの1回目の接種を済ませた人は、合わせて1540万人あまりで、2回目の接種まで済ませた人は、総人口の10.5%に当たる536万人あまりになっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >