中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は30日までに、新たに1487人が確認され、累計で25万51人になりました。 
新たな感染者1487人のうち、国内での感染は1426人で、残りの61人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル436人、京畿道（キョンギド）402人、仁川（インチョン）63人と、首都圏で全体の63.2%に当たる901人が確認されました。
重症者は396人と、7日ぶりに400人を下回りました。
死者は5人増えて、合わせて2284人なり、韓国の致死率は0.91%になりました。
変異ウイルスのデルタ株による感染拡大が続いているうえ、大規模な人の移動が予想される旧盆の秋夕（チュソク）の連休を来月に控えていることから、さらなる感染拡大への懸念が高まっているため、政府は、感染対策の「社会的距離の確保」のレベルの調整や、秋夕の連休に備えた特別感染防止対策をまとめて、来月3日に発表する方針です。