| 現代グループ会長ら 北韓訪問へ |
| 2014-07-31 Updated. |
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 現代（ヒョンデ）グループの故鄭夢憲（チョン・モンホン）元会長が来月4日に11周忌を迎えるのに合わせて、北韓の金剛山（クムガンサン）で行う追悼行事に出席するため、鄭元会長夫人の玄貞恩（ヒョン・ジョンウン）会長やグループの関係者が北韓を訪れることになりました。
これは、統一部当局者が31日に明らかにしたもので、統一部としては、追悼行事が毎年開催されてきたことを踏まえ、玄貞恩会長やグループ関係者20人余りの北韓訪問を承認したということです。
現代グループの訪朝団は、4日午前中に北韓に入り、金剛山での追悼行事に出席したあと、現代グループが所有するホテルなど、現地の施設を点検して、午後4時頃に韓国に戻る予定になっています。
追悼行事に北韓当局の関係者が出席するかどうかや、面会の予定があるかどうかなどはまだ分かっていません。
去年の追悼行事では、北韓の朝鮮アジア太平洋平和委員会のウォン・ドンヨン副委員長が出席し、故鄭夢憲元会長の冥福を祈る金正恩（キム・ジョンウン）第１書記の親書を口頭で伝えていました。
鄭元会長は現代グループの創始者、故鄭周永（チョン・ジュヨン）氏の5男で、父が始めた金剛山観光などに積極的に関与し、事業に強い愛着を持っていたことなどから、現代グループでは鄭元会長の1周忌の2004年から、追悼行事を毎年金剛山で行っています。
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