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米研究所 「北韓は年内にも長距離ミサイル発射可能」
2014-08-22 Updated.
 
北韓北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル発射場で、去年半ばから進められている施設の改修工事がことしの秋までに完了し、北韓が決断さえすれば、年内の長距離ミサイルの発射が可能になるとの見方が示されました。
これは、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の北韓研究グループのウェブサイト「38ノース(38 North)」が21日、今月8日の衛星写真をもとに分析して明らかにしたものです。
それによりますと、東倉里にあるミサイル発射場では、去年半ばから進められている施設の改修工事がことしの秋までに完了する見通しで、北韓がおととし発射した長距離ミサイル「銀河(ウンハ)3号」より長距離の、長さ最大50~55メートル、直径3.5メートルのミサイル発射実験が年内に可能になるということです。
「38ノース」は、北韓が現在、長距離ミサイルの発射実験を計画しているかどうかは把握できていないとしていますが、工事の進捗状況からみて、年末に試験発射を行う可能性もあるとしています。
北韓は、1998年と2009年に長距離ミサイル「銀河1号」と「銀河2号」を東海(トンヘ)発射場から発射し、2012年4月と12月に「銀河3号」を東倉里発射場から発射しています。
 
 
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