| ｢ソウルを灰にする｣ 南北が激しく応酬 |
| 2016-09-24 Updated. |
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 北韓による5回目の核実験以後、南北当局が激しく対立しています。
韓民求（ハン・ミング）国防部長官は21日、国会での答弁で、金正恩（キム・ジョンウン）労働党委員長を除去するための特殊部隊を創設するとの報道について、「そのような計画がある」と述べました。
これを受けて、北韓は23日、人民軍総参謀部報道官名義の声明を発表し、「ソウルを灰と化する」と威嚇するなど、北韓による5回目の核実験以後、南北当局が激しく対立しています。
また、ニューヨークの国連総会に出席中の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官は22日、一般討論演説を行い、国連安保理の決議に違反して核実験やミサイル発射を繰り返す北韓について、「国連加盟国の資格を再考すべきだ」と述べました。韓国の外交当局者が北韓の国連加盟の資格に言及したのは異例のことです。
こうした中、北韓は、アメリカ国内で米朝二国間交渉をめぐる論議が進められていると主張し、北韓の思惑に関心が寄せられています。
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