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「非核化のほかに選択はない」 朴大統領
2016-10-24 Updated.
 
朴槿恵大統領は24日の国会演説で、国際社会と協力して北韓に対する制裁を続けていく考えを明らかにしました。
朴大統領は演説で、北韓は核実験の段階を越えて実際に核兵器を保有する段階に至っているとして、韓半島情勢はこれまでになく厳重な環境に置かれていると指摘しました。
そのうえで、韓国政府は国際社会と緊密に協力して、北韓に対する圧力と制裁を続け、北韓が非核化以外の他の選択ができないようにすると述べました。
こうした発言は、アメリカと北韓がこのほどマレーシアのクアラルンプールで非公式に接触したことを受けて、北韓が非核化に向けて変化しないかぎり、北韓に対する制裁を続けていくとの考えを再確認したものと受け止められています。
こうした発言もあって、韓国政府は今後、国連安保理の北韓に対する制裁決議採択に向けてより積極的に取り組むものとみられます。
 
 
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