映画、ドラマや文学など作品から見える韓国社会を掘り下げる<カルチャーラボK>。
第28回は、ハ・ミナさんの『このクソみたいな社会でイカれる賢い女たち(『미쳐있고 괴상하며 오만하고 똑똑한 여자들』)』をご紹介します。
コロナ以降、韓日両国で、うつ病に関するニュースが増える中、韓国で大きな共感を呼んだ一冊で、日本でも翻訳出版されています。
20〜30代女性のうつ病をテーマに、当事者の声からうつ病をめぐる韓国の社会的背景を描きます。また、「火病」、「風呂キャン」など、うつ病に関する韓日ならではの現象についても取り上げます。
番組の後半ではNetflixドラマ『今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~』を通じて、うつ病の当事者だけでなく、うつ病を治療する側の話にも触れます。
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