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経済

在宅勤務を支えるIT企業、「トス・ラボ」

#韓国技あり企業 l 2020-04-27

週間経済フォーカス

ⓒ Toss Lab

きょうご紹介した企業は、ソウル市江南(カンナム)区にあるIT企業、「トス・ラボ」です。「トス・ラボ」は、企業向けコミュニケーションツール「JANDI(ジャンディ)」を開発し、サービスを行っています。

個人向けのメッセンジャーとは異なり、「JANDI」のチャットルームは、途中から入ってきた場合でも、それまでに交わされた会話や共有ファイルを確認することができるため、途中から仕事に加わった人でも、簡単に仕事の内容やそれまでの経緯を把握することができます。また、一度共有されたファイルは、無期限保存されます。それでいて、セキュリティは、オンライン・バンキング並みに厳しく管理されています。最大100人が同時に接続できるテレビ会議の機能もあります。企業向けですが、個人のメッセンジャーと同じ感覚で使える抜群の使いやすさが特長となっています。

仕事と生活のバランスを重視する人が増え、いつ、どこでも仕事ができるスマートワークの導入が広がり、コミュニケーションツールの市場は、急速に成長しています。こうした流れに支えられ、「トス・ラボ」のコミュニケーションツール「JANDI」は、利用者数200万人を獲得し、韓国市場で圧倒的な1位を占めています。


ⓒ Toss Lab

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、韓国では、多くの企業が在宅勤務、テレワークを導入しています。しかし、在宅勤務を導入したくても、そのためのインフラが整っておらず、困っている企業も少なくありません。こうした企業を助けるため、「トス・ラボ」は、2月から「JANDI」を無料で提供してきました。そうした貢献が認められ、政府が行っている中小企業にクラウドサービスを提供する事業で、「トス・ラボ」はパートナー企業に選ばれました。

「トス・ラボ」は、台湾や日本などの市場に参入していて、今後、東南アジアや中東へとビジネスを拡大していく計画です。

「トス・ラボ」は、スマートワークが社会に定着するためのプラットフォーム、重要な土台づくりの一翼を担っています。

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