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ライフスタイル

テンジャンソースで味付けした「メッチョク」(맥적)

2010-04-28

テンジャンソースで味付けした「メッチョク」(맥적)

高句麗の人たちによく食べられていた肉料理。かつて高句麗の人たちはメッジョク(貊族)と呼ばれており、高句麗の人たちがよく食べていた肉ということでメッチョク(貊炙)と呼ばれるようになった。炙(チョク)は肉を串に刺して直火で焼くことで、メッチョクはブルゴギのルーツだといえる。ただメッチョクは韓国味噌のテンジャンでソースをつくり味付けをする肉料理で、ブルゴギのようにしょうゆで味付けしたものではない。

主な材料 :
豚肩ロース300g、みりん大さじ1、にら10g、パイナップル1きれ

ヤンニョム(味付け) :
テンジャン大さじ1、水飴大さじ1、みりん大さじ1、とうがらし小さじ1、にんにくのみじん切り小さじ1、朝鮮しょうゆ小さじ1/2、砂糖小さじ1、ごま油大さじ1/2、ごま小さじ1、水大さじ3


豚肉は1cmの厚さに切り、みりんに漬けておく豚肉は1cmの厚さに切り、みりんに漬けておく
パイナップルはひときれを6等分に切る。にらは一部は細かく、残りは2cmぐらいの長さに切る。パイナップルはひときれを6等分に切る。にらは一部は細かく、残りは2cmぐらいの長さに切る。
分量の材料をよく混ぜ、豚肉にぬって置く。 分量の材料をよく混ぜ、豚肉にぬって置く。
よく熱したフライパンにパイナップルを焼いて火を消した後、油をひき、2cmに切ったにらを余熱で軽く炒める。 よく熱したフライパンにパイナップルを焼いて火を消した後、油をひき、2cmに切ったにらを余熱で軽く炒める。
味付けしておいた豚肉を中火で焼き、食べやすい大きさに切る。味付けしておいた豚肉を中火で焼き、食べやすい大きさに切る。
皿に炒めたにらと焼いたパイナップルをしいて豚肉をのせ、細かく切ったにらを飾る。皿に炒めたにらと焼いたパイナップルをしいて豚肉をのせ、細かく切ったにらを飾る。

☑ パイナップルを豚肉といっしょに食べると、豚肉の油っぽさをなくなり、消化をよくする。
☑ 豚肉の臭みをなくすために使うのはみりん! なければ赤ワインか白ワインに浸けておけばOK。
☑ テンジャンの臭いが強いときは、ピーナッツバターをテンジャンと同じ量だけ入れれば臭いがなくなり、もっとおいしくなる。
☑ メッチョクを焼くときは強火は禁物! 中火と弱火の中間ぐらいの火で中までよく焼けるようにじっくり焼く。最後は強火であぶるようにしてできあがり。

皿に炒めたにらと焼いたパイナップルをしいて豚肉をのせ、細かく切ったにらを飾る。
キム・スジン院長: 韓国料理研究家

現在、韓国の味研究会理事、フード・アンド・カルチャー・コリア・アカデミー院長
韓国で初めての「映画の飲食監督」として、料理の新分野を開拓 
代表作 <霜花店(サンファジョム)−運命、その愛>、<美人図>、<王の男>、<食客>

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