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ライフスタイル

ネンミョン(냉면)冷麺

2010-08-11

ネンミョン(냉면)冷麺

韓国固有の料理で、「東国歳時記」や「進饌儀軌」など当時の生活や儀式を描いた朝鮮時代の書籍に、朝鮮時代によく食べられていたと記録されている。ネンミョンは大きく、平壌(ピョンヤン)ネンミョンと咸興(ハムン)ネンミョンに分けられる。平壌ネンミョンはそば粉にでんぷんを混ぜてつくった麺を、鶏肉やきじ肉のスープまたはトンチミ(大根の水キムチ)といただく。スライスした肉やゆで卵などを添える。咸興ネンミョンはじゃがいものでんぷんをそば粉と混ぜてつくった麺を使うので、麺がしこしこしている。カレイやガンギエイを発酵させた切り身をのせ、チョコチュジャン(甘辛く味付けした韓国味噌)で混ぜていただく。

主な材料 :
(1人分)
ネンミョンの麺180g、きゅうり1/4本(塩1g)、梨20g(砂糖小さじ1/2)、卵1個、大根20g(塩小さじ1/4、砂糖小さじ1/2、とうがらし粉小さじ1/2、酢大さじ1/2)
スープ:牛の胸肉50g、ねぎ1/2本、にんにく5粒、水カップ5

ヤンニョム(味付け) :
スープの味付け:朝鮮しょうゆ大さじ1/4、塩大さじ1/2、砂糖大さじ1、酢大さじ1.5、ねりがらし小さじ1


牛肉は水にひたして血を抜く。そのあと、鍋に肉などスープの材料を入れ、強火で20分ぐらい煮る。それから中火にして40分ぐらいさらに煮る。ゆで汁は布などで濾し、分量の調味料で味付けして冷たく冷ます。肉は縦2センチ、横4センチ、厚さ0.2センチにスライスする。牛肉は水にひたして血を抜く。そのあと、鍋に肉などスープの材料を入れ、強火で20分ぐらい煮る。それから中火にして40分ぐらいさらに煮る。ゆで汁は布などで濾し、分量の調味料で味付けして冷たく冷ます。肉は縦2センチ、横4センチ、厚さ0.2センチにスライスする。
きゅうりは塩でもむようにしながらきれいに洗い、 厚さ0.2センチぐらいの斜め薄切りにする。切ったきゅうりは塩水に20分ぐらい浸けておき、ぎゅっと水気を絞っておく。きゅうりは塩でもむようにしながらきれいに洗い、 厚さ0.2センチぐらいの斜め薄切りにする。切ったきゅうりは塩水に20分ぐらい浸けておき、ぎゅっと水気を絞っておく。
大根は皮をむいて長さ5センチ、幅1.5センチ、厚さ0.2センチぐらいに切る。切った大根は分量の塩、砂糖、とうがらし粉、酢を加えて軽くもみ、20分置く。梨は皮をむいて0.2センチぐらいの厚さの半月切りにし、砂糖水に浸けておく。卵は小さじ1/2の塩を加えた水に入れ火にかけ、ゆで卵の黄身が真ん中になるように、さい箸でころがしながらゆでる。ゆであがったら半分に切っておく。大根は皮をむいて長さ5センチ、幅1.5センチ、厚さ0.2センチぐらいに切る。切った大根は分量の塩、砂糖、とうがらし粉、酢を加えて軽くもみ、20分置く。梨は皮をむいて0.2センチぐらいの厚さの半月切りにし、砂糖水に浸けておく。卵は小さじ1/2の塩を加えた水に入れ火にかけ、ゆで卵の黄身が真ん中になるように、さい箸でころがしながらゆでる。ゆであがったら半分に切っておく。
ネンミョンの麺は熱湯で2~3分ゆで、水で1度洗う。ネンミョンの麺は熱湯で2~3分ゆで、水で1度洗う。
氷水にとり、よくもみ洗いし、水気を切る。氷水にとり、よくもみ洗いし、水気を切る。
麺をうまくまとまるように盛り付け、準備しておいたきゅうり、梨、半分に切ったゆで卵、スライスした牛肉をのせ、冷やしたスープを注ぐ。麺をうまくまとまるように盛り付け、準備しておいたきゅうり、梨、半分に切ったゆで卵、スライスした牛肉をのせ、冷やしたスープを注ぐ。

☑ 肉は最初は蓋を開けたまま強火で煮ると、肉の臭みを飛ばすことができる。
☑ きゅうりは突起を塩でもむようにしてしごき、水で洗い流す。
☑ 梨は切った後砂糖水に漬けておけば、色が変わる現象を防げる。
☑ 大根はそば粉でつくった料理や冷たい料理といっしょに食べると、消化を助ける働きをする。
☑ ゆでた麺はぬめりがとれるように氷水でよくもみ洗いすると、こしのある麺になる。
☑ 好みでねりがらしと酢をかけていただく。

麺をうまくまとまるように盛り付け、準備しておいたきゅうり、梨、半分に切ったゆで卵、スライスした牛肉をのせ、冷やしたスープを注ぐ。
キム・スジン院長: 韓国料理研究家

現在、韓国の味研究会理事、フード・アンド・カルチャー・コリア・アカデミー院長
韓国で初めての「映画の飲食監督」として、料理の新分野を開拓 
代表作 <霜花店(サンファジョム)−運命、その愛>、<美人図>、<王の男>、<食客>

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