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ライフスタイル

緑豆ビンデトッ(녹두빈대떡)

2010-08-25

緑豆ビンデトッ(녹두빈대떡)

ビンデトッ(빈대떡)は、緑豆でつくった生地に、わらびやねぎ、キムチ、肉などを入れてフライパンで薄く焼いた料理で、緑豆を生地にしたチヂミだといえます。肉は主に豚肉か牛肉を使い、その他の材料は応用が利く。朝鮮時代に王室で明の使臣をもてなしたときに出された料理が記録されている<迎接都監儀軌>には、緑豆を臼でひいてごま油で焼いた料理を「緑豆餅」と呼んでいたと記されている。また、朝鮮時代の料理本<閨壺是議方>には、緑豆の粉をこね、当時フライパン代りに使われていた釜の蓋に油をひき、熱くなったら、こねた生地を少しずつ置き、その上に蜂蜜を混ぜた小豆をのせ、それにさらに緑豆の生地をのせて焼いた料理についての記録が見られる。こうした料理が民間に伝わり、米の代りに緑豆で生地を作り、いろいろな野菜を入れて焼く料理になった。現在は吉事や宴会に欠かせない料理となっている。

主な材料 :
(2人分)
緑豆 200g、米大さじ2、緑豆をつけておいた水300cc、長ねぎ1本、赤とうがらし1本、青とうがらし1本 、油カップ1/2 
豚ミンチ150g(味付け:しょうゆ大さじ1/2、にんにくのみじん切り5g、ねぎのみじん切り小さじ1、酒小さじ1、ごま油小さじ1、こしょう1g)
もやし150g(味付け:塩2g、ごま油小さじ1、にんにくのみじん切り小さじ1)
よく熟したキムチ130g(味付け:砂糖小さじ1/2、ごま油小さじ1、ごま小さじ1)
わらび90g(味付け:朝鮮しょうゆ小さじ1、にんにくのみじん切り小さじ1、ねぎのみじん切り小さじ1)

ヤンニョム(味付け) :
たれ:しょうゆ大さじ2、 酢大さじ2 、砂糖大さじ2


緑豆は水に8時間ぐらい、米は3時間ぐらい浸してミキサーにかける。その際に緑豆を浸しておいた水を加えて濃度を調節する。緑豆は水に8時間ぐらい、米は3時間ぐらい浸してミキサーにかける。その際に緑豆を浸しておいた水を加えて濃度を調節する。
豚のミンチは味付けしておく。豚のミンチは味付けしておく。
もやしはゆがいて味付けする。もやしはゆがいて味付けする。
わらびはゆでて味付けする。わらびはゆでて味付けする。
よく熟したキムチは飾りに少量をとっておき、残りは細かく切って味をつける。よく熟したキムチは飾りに少量をとっておき、残りは細かく切って味をつける。
飾りに使うねぎは5cmの長さに切り、それを縦半分に切って、表の部分だけ0.5cmの厚さに切る。赤とうがらし、青とうがらしは斜めに切る。 飾りに使うねぎは5cmの長さに切り、それを縦半分に切って、表の部分だけ0.5cmの厚さに切る。赤とうがらし、青とうがらしは斜めに切る。
中火で熱したフライパンに油をひき、緑豆の生地をお玉にとり、半分くらい流し入れ、別に味付けしておいた豚肉、もやし、キムチ、わらびをのせ、残りの半分の生地を注ぎ入れる。こうすると材料が生地にうまくくっつく。中火で熱したフライパンに油をひき、緑豆の生地をお玉にとり、半分くらい流し入れ、別に味付けしておいた豚肉、もやし、キムチ、わらびをのせ、残りの半分の生地を注ぎ入れる。こうすると材料が生地にうまくくっつく。
その上にねぎとキムチ、青とうがらし、赤とうがらしを飾る。その上にねぎとキムチ、青とうがらし、赤とうがらしを飾る。
 両面をよく焼く。 両面をよく焼く。

☑ 緑豆はぬるい水に4時間、冷たい水なら8時間ぐらい浸しておく。
☑ 水に浸した緑豆は皮を除き、水は捨てずにとっておいて、緑豆と米をミキサーにかけるときに使う。
☑ 豚肉、もやし、キムチ、わらびはそれぞれ別々に味付けして、他の材料と味が混ざらないようにする。
☑ ビンデトッに赤とうがらし粉が入らないほうがいいときは、キムチを1度洗ってから使う。.
☑ たれには好みによってたまねぎのみじん切りや辛い青とうがらしを加える。

 両面をよく焼く。
ソン・ドンジュ:

CJフレッシュウェー メニュー開発/コンサルティングパート 主席シェフ
CJ調理師教育専門/ 韓国料理のクッキングクラス担当

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