韓国人はなぜか100日という区切りが好きです。そして普段の生活の中でこの100日を記念するいろいろな行事が行われています。ということで今月は韓国と100日というタイトルでいろいろな100日を見ていきたいと思います。今週はカップルの100日です。それではまずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです。
金さん 山田君、彼女ができたんですって? おめでとう
山田君 なんだか恥ずかしいなあ。
金さん それで付き合ってどのくらいになるの?
山田君 夏休みが始まる前からだから、そろそろ3ヶ月くらいかな
金さん じゃあ、もうすぐ100日じゃない。100日のイベント考えた?
山田君 えっ、そんなことするんですか?
付き合い始めてから100日目を記念する、100日記念日は韓国の若いカップルにとっては必修のイベントです。
この日は、普段とは違った特別なデートをします。 記念日には、100本のバラの花束やペアリングなどのプレゼントを準備するのが一般的。男女で交換することもあれば、男性だけが準備することもあるといいます。
また日本ではなかなか出会えないロマンチックな演出を盛り込んだ様々なイベントも100日記念日におこなわれます。よくあるイベントには、風船、ろうそく、歌があり、「車のトランクを開けると風船が一杯詰まっていてその中からプレゼントが!」、「家に呼ばれて行ってみるとろうそくでハートが作られていて、それを前にラブソングを歌ってくれた」などなど・・・。韓国ドラマで見たようなあの甘~い一場面はあながち嘘ではないようです。
また100日というのは正式に付き合い始めてから100日ということなので、その100日目を忘れないように専用のウエブサイトやアプリもあるといいます。
ということで韓国マナー、韓国の若いカップルは付き合い始めてから100日目に特別なイベントをするのが決まりです。