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ライフスタイル

韓国人と100日 その2 受験生

2016-09-12

韓国人と100日 その2 受験生
韓国人はなぜか100日という区切りが好きです。そして普段の生活の中でこの100日を記念するいろいろな行事が行われています。韓国人と100日、今週は受験生の100日です。先週の金曜日に今年の大学修学能力試験の願書の提出が締め切られました。まさに大学受験もこれからが本番です。それでは今日も留学生の山田君とお友達の金さんの会話からです。

山田君  今年もまた大学修学能力試験の季節がやってきますね。金さんのまわりには受験生いますか?
金さん  うちの弟が浪人生で今年も受験なの。
山田君  じゃあ、100日酒とかも飲むんですか?
金さん  今はさすがに100日酒を飲む受験生はあまりいないみたいだけど、でも母は100日祈祷だといってお寺に通ってますよ。弟の受験祈願で
山田君  すごいですよね。韓国のお母さんたち。
金さん  お母さんだけでなく、お父さんもよ。 


この100日祈祷というのは言葉通りに100日間祈願を続けることですが、お寺はもちろんキリスト教の教会でも行っています。
日本だとよく神社などに行くと受験シーズンになると絵馬がかかってますよね。韓国の場合は絵馬のようなものはありません。とにかく毎日のように通うというのが韓国式です。
また100日酒というのは、修学能力試験の受験日の100日前の日に受験の成功を祈ってお酒を飲むというイベントです。何年か前までは結構流行していましたが、現在はほとんどしないということです。やはり大部分の受験生が高校3年生、浪人でも20歳以下が多いということもあり、最近ではあまりやらなくなったようです。
ということで韓国マナー、韓国では受験生をもつお母さんたちはよく100日祈願といって大学修学能力試験の日の100日前から受験の当日まで寺院や教会に行き子供の合格を祈ってお祈りをします。そして今年の100日前は8月10日でした。

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