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旅行

馬羅島

2017-12-18

馬羅島
位置&交通
韓国津々浦ウラ情報、実は来週からこのコーナーにはピョンチャン冬季オリンピックの特集が入るということで、津々浦ウラ情報はこの後、3月まではお休みということになりそうです。
そこで今週は1回だけでも十分ご紹介できるところ、冬季オリンピックとは真逆、韓国で一番温かい、韓国最南端の島をご紹介します。韓国の最南端は済州島から船で30分の距離にある馬羅島です。ここは歩いて1周しても1時間30分しかかからないという小さな島です。
済州島の西帰浦市にあるモスルポ港とソンアクサン船着場の2つの港から馬羅島行きの船がでています。どちらからでも馬羅島までは30分くらいです。
最初の船が9時15分、馬羅島から出発する最後の船は16時25分というように、最終の船の時間が早いのでくれぐれも乗り遅れることのないようにしましょう。また船は大人が17000ウォン、12歳までの子供が8500ウォンです。シーズンにはたくさんの観光客が訪れるので船は事前に予約することをお勧めします。日本の旅行社のホームページにも馬羅島観光のオプションツアーが出ていました。

代表的な観光地
馬羅島は島自体が2000年7月に天然記念物第423号に指定されています。船から下りて右回りで見て回ろうか、左回りで見て回ろうか心配する人もいるようですが、船の案内にはどちらまわりでも1時間半しかかからないので、ご自由にと書かれています。
それでも外していけない観光スポットが馬羅島灯台近くの将軍石の近くに立つ、韓国最南端の記念碑です。この前での記念撮影は馬羅島観光には欠かせないものです。
またこの灯台は世界地図にも表示されている灯台だということです。島は全体が芝生に覆われており、面積0.3平方メートルの島は海岸が切り立った絶壁になっています。ですから景色もとても美しい島です。
1883年に初めて三家族が移り住み、最初は海産物だけを食べて暮らしていました。しかしその後農業を始めたため、野焼きをして生い茂った山林に火をつけたそうです。この火で蛇と蛙がすべて死んだためこの島には今でも蛇と蛙はいないそうです。
現在は100人ほどの人が暮らしており、島には寺が一つ、聖堂が一つ、小学校の分校が一つ、そしてたくさんの飲食店があります。

グルメ
馬羅島の代表的なグルメはジャージャー麺です。なんでこんな離れ小島にジャージャー麺と思われるかもしれませんが、テレビのコマーシャルで有名になって以来、馬羅島といえばジャージャー麺といわれるようになりました。
最初は1軒だけだったジャージャー麺屋も今では増えていますが、元祖馬羅島ジャージャー麺と書かれたお店が最初のお店だとか。ここのジャージャー麺には新鮮な海産物と馬羅島名産のヒジキがたっぷりはいっています。また最近では辛くてボリュームたっぷりの馬羅島海鮮ちゃんぽんも人気です。

ウラ情報
馬羅島は韓国最南端だということで数々のテレビ番組で紹介されています。旅番組はもちろんのこと、バラエティ番組にもたびたび登場しています。ということで、たぶんジャージャー麺のお店にはこれまでこの店を訪れた数多くの有名人のサインが山のように貼ってあることでしょう。
済州島まで行くついでにちょっと足を伸ばしてみるのもお勧めです。


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