メニューへ 本文へ
Go Top

社会

朝鮮王朝末裔の李玖さん 東京で死去

Write: 2005-07-20 17:33:56Update: 0000-00-00 00:00:00

朝鮮王朝時代の最後の王、高宗の孫の李玖(イ・グ)さんが16日、日本で亡くなり、20日、遺体が仁川空港に運ばれてきました。享年74歳でした。李玖さんは大韓帝国の最後の皇太子李根(イ・ウン)王と日本から嫁いできた梨本宮守正王の長女の方子妃との間に1931年に生まれました。日本の学習院で教育を受けた後、アメリカのマサチューセッツ工科大学建築学科を卒業し、ドイツ系アメリカ人女性と結婚して、ソウルの昌徳宮の楽善斎に住んでいました。しかし子宝に恵まれず、親族の圧力によって離婚させられ、また事業にも失敗して韓国と日本の間を行き来していました。これで朝鮮王朝の直系は途絶えたことになります。李玖さんの葬儀は全州李氏の会の理事長とユ・ホンジュン文化財庁長が共同委員長となって、24日午前10時に王室の慣例に従って執り行われます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >