文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が78.3%となり、就任後3番目に高くなりました。
世論調査会社「リアルメーター」が先月30日から今月2日にかけて全国の成人男女1000人あまりを対象にアンケート調査を行って、3日に結果を発表したところによりますと、文在寅大統領の支持率は78.3%で、前の週より8.3ポイント上昇しました。
これは、文大統領の就任直後だった去年5月の第4週と去年6月の第1週に続いて、3番目に高いものです。
文在寅政権の政策を支持しないとする否定的な意見は15.5%で、前の週に比べて9.3ポイント下落しました。
リアルメーターは、南北首脳会談が国民の注目を集め、「板門店(パンムンジョム)宣言」で北韓の非核化と韓半島の平和定着に対する期待感が急激に高まったことが背景にあると分析しています。