趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が13日からアメリカを訪れ、ポンペイオ国務長官と会談する見通しです。
統一部が9日、発表したところによりますと、趙長官は、アメリカで開かれる2018年韓半島国際フォーラムで基調演説を行うため、今月13日から17日までアメリカを訪れるということです。
趙長官は訪問期間中、ポンペイオ国務長官やエド・ロイス下院外交委員長らアメリカ政府や議会の要人と会って、北韓の核問題の解決や韓半島への平和定着などについて議論する方針です。
さらに、ニューヨークにある韓米友好促進のための非営利団体「コリア・ソサエティ」や国際戦略研究所など主要機関を訪れ、現地の専門家らと韓半島問題について意見交換するほか、アメリカに住む韓国人団体の代表らと会って、政府の対北韓政策などについて説明する予定です。統一部は、「趙長官の今回のアメリカ訪問によって、韓半島の非核化や恒久的な平和の定着、南北関係の改善などでの韓米間の緊密な協力をさらに強化し、在米韓国人社会の理解と支持をさらに深められることを期待する」と話しています。