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韓半島

朝中ロが接近 非核化めぐって韓米日と対立構図か

Write: 2019-04-29 13:40:29Update: 2019-04-29 13:44:18

朝中ロが接近 非核化めぐって韓米日と対立構図か

Photo : YONHAP News

ロシアのプーチン大統領は中国の習近平国家主席に対し、先の北韓との首脳会談について詳しく説明したと明らかにし、ロシアと中国は韓半島問題をめぐる共同のロードマップを持っていると強調しました。
これはプーチン大統領が、27日北京で行われた中ロ首脳会談の記者会見で述べたものです。
ロシアと中国はおととし、北韓の核やミサイルの実験と韓米合同軍事演習を同時に中止し、韓半島の非核化と米朝間の平和協定締結を同時に進める段階的な解決策を打ち出していました。
プーチン大統領は、さらに北韓の核問題をめぐる6か国協議の必要性も強調しています。
これに先立ち、中国の新華社通信は、朝ロ首脳会談について、韓半島問題をめぐる多国間の対話の枠組み作りに役立ったと評価しました。
こうしたなか、アメリカのトランプ大統領と安倍首相は26日と27日に会談し、対北韓制裁を維持することで一致しました。
非核化をめぐっては韓国・アメリカ・日本の3か国対、北韓・中国・ロシアの3か国という対立の構図が再び築かれているという懸念の声が出ています。こうしたなか、韓国外交部の当局者は「米朝間の交渉では首脳同士のトップダウン方式が欠かせない」という見解を示しました。

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