大企業に勤める男女の賃金格差が、1年前よりも広がっていることがわかりました。
金融情報サービス会社のインフォマックスが23日、財閥の上場会社202社のことし第1四半期の業績報告書を分析した結果、この3か月間の女社員1人あたりの平均賃金は1537万ウォンで、男性社員の平均賃金2420万ウォンの63.5%に過ぎず、金額も去年の同じ時期より27万ウォン少なくなっていたことがわかりました。
財閥ごとに見てみますと、GSグループの系列会社の男女格差が最も大きく、女性の平均賃金は992万ウォンで、男性社員の平均賃金2587万ウォンの38.35%でした。このあとにKTグループが46.88%、ヒョソングループの46.93%が続きました。
また女性社員1人あたりの平均賃金が去年の同じ時期と比べて減っているのに対して、男性社員の平均賃金は増えている会社が32社にのぼりました。