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政治

鳩山元首相「慰安婦合意したとしても日本は責任を負うべき」

Write: 2019-06-13 10:53:01

鳩山元首相「慰安婦合意したとしても日本は責任を負うべき」

Photo : YONHAP News

韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は、2015年の韓日慰安婦合意について「不可逆的な合意であるからといって、問題を提起するなと言うのは間違いだ。日本は被害者に対する無限責任を負うべきだ」と述べました。
鳩山元首相は12日、ソウルの延世大学で行った講演で「日本政府が10億円を拠出し、首相も謝罪をしたために『不可逆的』や『最終的』という表現が使われたが、このような表現は被害を受けた方々の立場を理解できていない発言で、間違っている」と話しました。
鳩山元首相はまた、元徴用工問題について「日本政府は韓日請求権協定に基づいて解決済みだとしているが、これは両国政府間の話で、個人の請求権が消えたり解決したわけではない」としたうえで「(最高裁にあたる)大法院の判決を日本が否定して終わらせようとするのは不適切だ」と強調しました。
一方、ソウル滞在中の鳩山元首相は、故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏の死去を受けて、ソウル市内の病院を訪れ弔問しました。
李氏の共同葬儀委員長を務める李洛淵(イ・ナギョン)国務総理によりますと、鳩山元首相は「李氏の遺言通り韓半島に平和が訪れ、李氏が国民に末永く愛されることを願う」と話したということです。

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