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国際

米国務長官「北韓の良くない行動を座視しない」

Write: 2019-08-28 13:52:12Update: 2019-08-28 18:13:06

米国務長官「北韓の良くない行動を座視しない」

Photo : YONHAP News

米朝実務交渉に再開の動きが見られないなか、アメリカのポンペイオ国務長官は27日、北韓の最近の新型ミサイルの発射試験について「北韓の良くない行動を座視しない」と述べました。
北韓は、先月25日以降、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体の発射を繰り返しており、今月24日にも発射が行われました。
この発言は、ポンペイオ長官が27日の在郷軍人会の行事で、アメリカの外交政策に関して演説するなかで述べたもので、ポンペイオ長官はアメリカが直面している課題としてイラン・中国・北韓を例に挙げるなかで北韓のミサイル発射にも言及しました。
ただ、ポンペイオ氏は、北韓との実務交渉再開を意識してか、「対北韓制裁」のような刺激的な表現は使いませんでした。
一方、国連安全保障理事会の常任理事国イギリス・フランスと非常任理事国のドイツはこの1か月の間に2回も非公開の会議を開き、現地時間の27日、北韓の弾道ミサイル発射について糾弾する共同声明を採択しました。
共同声明のなかで、「北韓は、CVID=完全で検証可能かつ不可逆的な非核化に向けた具体的な措置を取るべきである」と強調し、アメリカとの交渉に臨むことを促しました。
平壌では29日に最高人民会議が開催される予定で、北韓の核問題や米朝・南北関係など対外政策に対する北韓の立場が示される可能性があるとして注目が集まっています。

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