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国際

韓国向けフッ化水素 輸出管理強化後、初の輸出許可

Write: 2019-08-30 10:24:56Update: 2019-08-30 10:43:42

韓国向けフッ化水素 輸出管理強化後、初の輸出許可

Photo : YONHAP News

日本政府が先月の初め、韓国に対する半導体材料3品目の輸出管理強化を打ち出して以来、日本製のフッ化水素の輸出が初めて許可されたことが29日、明らかになりました。
これまで、輸出管理強化の対象となった3品目のうちレジストの輸出については2件の許可が下りましたが、フッ化水素は初めてです。
フッ化水素は半導体の洗浄に使われる中核材料で、日本政府は先月、フッ化ポリイミド、レジストと共に輸出管理強化の対象品目に指定しました。
産業通商資源部の当局者は「29日、日本がフッ化水素の輸出1件を許可した事実を業界を通じて確認した」と明らかにしました。
今回、許可の下りたフッ化水素の正確な量は確認されていませんが、サムスン電子が発注したものと見られています。
一方、聯合ニュースが韓国向けフッ化水素の輸出許可について、日本の経済産業省に確認を求めたところ、経済産業省の関係者は「われわれはそのような事実を発表していない。個別の企業に関する情報を公表することは基本的にない」とし、輸出許可についての事実関係の確認を拒否したということです。

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