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韓半島

北韓の金委員長、今月末訪中か 中国の李首相、来月訪朝推進へ

Write: 2019-09-27 12:52:42

北韓の金委員長、今月末訪中か 中国の李首相、来月訪朝推進へ

Photo : YONHAP News

北韓と中国は、ことし10月6日に国交正常化70周年を迎えますが、これを機会に、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今月末から来月初めにかけて中国を訪問し、中国の李克強首相が来月北韓を答礼訪問するなど、相互訪問を計画していることが分かりました。
京郷新聞が27日に報じたところによりますと、「金正恩国務委員長が、今月末に中国を訪問し、来月1日に中国の建国70周年記念イベントに参加する可能性が高い」とする一方、「李克強首相が答礼訪問という形で、来月北韓を訪問する可能性がある」ということです。
当初、金委員長は10月に中国を訪問するとの見方が出ていましたが、両国が相互訪問を推進しているため、金委員長の中国訪問の時期が早まる可能性があるとしました。
米朝実務交渉が近く再開されるとみられているなか、韓米首脳は23日に国連総会を機に行った韓米首脳会談で、北韓に対して70年に及ぶ敵対関係を終息し、関係を転換するというメッセージを送っていますが、金委員長としては、 中国の習近平国家主席と意見交換を行い、双方の立場の調整を行う必要があると判断した可能性があります。
アメリカの政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)も、消息筋の話を引用して、金委員長の中国訪問の可能性について報じています。
李克強首相の北韓訪問が実現したら、両国が国交正常化60周年を迎えた2009年に当時の温家宝首相が北韓を訪問して以来、10年ぶりに中国の首相が北韓を訪問することになります。
金委員長の5回目の中国訪問の可能性が報じられているなか、米朝実務協議は10月の2週目あたりに実現するとの見通しが出ています。

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