日本の国体にあたる韓国の全国体育大会のアーチェリー男子50メートルで、2016年リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、キム・ウジンが世界新記録を打ち立てました。
全国体育大会のアーチェリー競技が6日、慶尚北道(キョンサンブクト)醴泉 (イェチョン)で行われ、キム・ウジンは男子50メートル予選で352点を獲得し、1位となりました。
36射360点満点の試合での352点は、韓国のキム・ギョンホが1997年に記録した351点を1点上回るものです。
2位のイ・スンユンは351点を獲得しました。
キム・ウジンは2016年リオデジャネイロオリンピックで男子団体で金メダルを獲得したのに続いて、2018年ジャカルタアジア大会では個人優勝と果たしています。
キム・ウジンの世界記録は、1440ラウンド(1391点)、90メートル(343点)に次いで3つ目となります。