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政治

李洛淵国務総理 在任期間最長に

Write: 2019-10-28 11:34:28Update: 2019-10-28 17:28:05

Photo : YONHAP News

李洛淵(イ・ナギョン)国務総理は、大統領直接選挙制度が導入された1987年以来、在任期間がもっとも長い国務総理となりました。
李洛淵総理は、2017年5月31日に文在寅(ムン・ジェイン)政権で初代の国務総理に就任して以来、28日で881日目となりました。 これで金滉植(キム・ファンシク)元首相の在任期間880日を抜いて歴代最長となりました。
曺国(チョ・グク)前法務部長官の辞任以降、内閣改造の時期が早まるという見方が出ていましたが、文大統領はいまのところ、内閣改造を予定していないと明らかにしたため、李総理の任期は当分続くとみられます。
しかし、李総理は、去年下半期から様々な世論調査で次期大統領選挙の候補のなかで好感度1位となっていて、政界の内外で、来年4月の総選挙で与党を勝利に導くためには、李総理が党に復帰し、選挙で力を発揮すべきだとする声が出ていることから、年末か年明けにも国務総理の交代を含めた内閣改造が行われるという見方が出ています。
公職者が総選挙に立候補するためには、選挙日の90日前までに辞任しなければならないため、内閣改造は来年1月16日までに行われるとみられています。
後任としては、人事聴聞会を通過しやすいのは国会議員とされることから、5回当選の元恵栄(ウォン・ヘヨン)議員や4回当選の金振杓(キム・ジンピョ)議員などが取りざたされています。

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