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政治

金正恩委員長、文大統領に弔電 「深く追悼」

Write: 2019-10-31 14:33:57Update: 2019-10-31 17:53:13

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の母、カン・ハノクさんの死去をうけて、北韓の 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が30日、弔電を送ってきました。
大統領府青瓦台の報道官は、「金正恩国務委員長が文大統領に弔電を送ってきた。金委員長は、弔電の中でカン・ハノクさんの死去について深い哀悼の意を示し、お見舞いのメッセージを伝えた」と述べました。
弔電は30日午後、南北の軍事境界線上の板門店(パンムンジョム)を通じて伝えてきたということで、文大統領は30日夜遅く弔電を受けとりました。
金委員長が韓国に弔電を送ってきたのは、北韓に対する融和政策を展開した故金大中(キム・デジュン)元大統領の妻、李姫鎬(イ・ヒホ)夫人が死去したことし6月19日以来です。
金正恩国務委員長は当時、妹の金与正(キム・ヨジョン)氏を板門店に派遣し、李姫鎬(イ・ヒホ)氏への弔電と供花を伝達しました。
米朝の非核化交渉がこう着状態に陥っている中、金委員長の弔電をきっかけに対話局面に突破口が見いだせるかどうか注目されています。
一方、ローマ・カトリック教会のフラシスコ法王も30日、「大統領の母の死去を聞いて深い悲しみを感じています。この悲しい時期を文大統領とともにします」とするお見舞いのメッセージを送ってくるなど、各国から弔電が相次いでいます。

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