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国際

毎日新聞 「韓日の意思疎通のパイプはましになった」

Write: 2019-11-27 13:28:51

毎日新聞 「韓日の意思疎通のパイプはましになった」

Photo : YONHAP News

GSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定の失効回避について、両政府の認識にズレが目立つなか、両国の意思疎通のパイプは従来よりよくなったという見方が示されました。
毎日新聞の古賀攻専門編集委員は27日付のたコラムのなかで、「意思疎通のパイプは従来よりましになったように思う」と評価しました。
古賀氏があげているパイプの一つは議員連盟の回路で、韓日議員連盟の河村建夫幹事長は、両国が合意内容をめぐって攻防を強めていた25日朝、韓日議連幹事長の経験を持つ李洛淵(イ・ナギョン)国務総理と電話で意見交換したということです。
また、川村幹事長は20日、安倍晋三首相に会い、元徴用工問題の解決を図るため、韓日両国の企業や国民の寄付などで被害者に慰謝料を支払う法律を制定するという内容の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長による案を説明したということです。
もう一つのパイプは、韓国外交部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官と日本外務省の秋葉剛男事務次官の回路で、趙氏と秋葉氏は日本で数回にわたり協議を行うなど、GSOMIAの失効回避に向けた交渉で中心的な役割を果たしたということです。
古賀編集委員は、「これまでの経緯をみると、韓日両国の天気は気まぐれだが、それでも2つのパイプが引き続き働いていくことを願う」としています。

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