新興宗教団体「新天地イエス教会」での集団感染をのぞき、新型コロナウイルスの集団感染が最も多く発生した施設は、医療機関であることが分かりました。
中央災害安全対策本部が22日に明らかにしたところによりますと、20日時点で、「新天地イエス教会」をのぞき、人が集まる場所で疫学的に関連のある2人以上の新型コロナウイルスの感染者が報告されたケースは、合わせて1383人だということです。
人が集まる場所のタイプ別には、医療機関が31件と最も多く、次いで職場が23件、宗教施設が11件、社会福祉施設が10件となっています。
また、1件あたりの感染者数は、社会福祉施設が18.5人と最も多く、次いで宗教施設が17.2人、医療機関が14.4人の順となっています。