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政治

「共に民主党」の朴炳錫議員、次期国会議長に事実上確定

Write: 2020-05-20 12:36:22Update: 2020-05-21 11:26:08

「共に民主党」の朴炳錫議員、次期国会議長に事実上確定

5月末から始まる新たな国会の議長に、与党「共に民主党」の朴炳錫(パク・ビョンソク)議員が、事実上確定したことが分かりました。
議長候補をめぐり、「共に民主党」で最多の6選を果たした朴議員と5選の 金振杓(キム・ジンピョ)議員の一騎打ちとなるとみられていましたが、候補登録最終日の20日、金議員が立候補しないことを決めました。
第21代国会で最多当選記録を持つ朴議員は、中央日報の記者出身で、香港の特派員や経済部長を歴任し、金大中(キム・デジュン)政権発足直後の1998年に国民会議の首席副報道官として政界に入りました。
1999年には、高建(コ・ゴン)ソウル市長の下で政務副市長を務め、2000年の第16代国会で初当選し、2012年の第19代国会では、前半の2年間、国会副議長を務めました。
朴議員は、対話と協議を重んじ、特に外交分野での高い能力が評価され、文在寅(ムン・ジェイン)政権初期には、中国特使として活躍したほか、政府代表団として中国の習近平国家主席と面談し、アメリカの高高度迎撃ミサイル、サード問題の解決に取り組みました。
また、朴議員は、2017年文大統領就任直後、アメリカ、中国、日本、ロシアの主要4か国とのいわゆる「4強外交」が本格的に始動する際に、中国特使として外交チャンネルの構築に取り組みました。

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