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社会

首都圏人口2596万人 初めて全人口の半数を超える見通し

Write: 2020-06-30 12:55:56Update: 2020-06-30 15:21:12

首都圏人口2596万人 初めて全人口の半数を超える見通し

Photo : YONHAP News

ソウルや京畿道(キョンギド)など首都圏の人口がことし、2596万人となり、初めて全人口の半数を超える見通しです。 
統計庁が29日、まとめた資料によりますと、ことしの首都圏の人口は2596万人となり、首都圏以外の人口2582万人を14万人上回る見通しだということです。
首都圏への移動は、家族全員ではなく、単身での移動が多いことから、地方に住む10代と20代の若者が進学や就職のため上京しているのが要因とみられます。
首都圏の人口は、1970年に913万人だったものが、この50年間で1683万人増えました。
これに対して、首都圏以外の人口は271万人の増加にとどまったため、逆転したものです。
首都圏の人口は今後も増え続け、2032年に2650万人となったあと、減少に転じる見通しです。
首都圏以外の人口は2018年の2593万人をピークに減少に転じました。
首都圏一極集中は、都市化にともなって数十年間続いてきましたが、2010年、首都圏集中を抑えるための政府機関の世宗(セジョン)市への移転や公共機関の地方移転で、歯止めがかかったように見えました。
しかし2017年からは再び増加に転じています。

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