韓国株式市場の総合株価指数(KOSPI)の終値が、初めて3200を突破しました。
韓国株式市場の総合株価指数は25日、前の日より68.36ポイント上昇した3208.99で取引を終え、史上初めて3200の大台を超えました。
韓国の総合株価指数は今月11日午前9時43分に3266.23を記録し、取引時間中としてはすでに3200を超えて、最高値を更新していましたが、終値が3200を超えたは今回が初めてです。
25日の総合株価指数は、前の日より3.38ポイント上がった3144.01で取引を始め、その後も、上昇幅が大きくなりました。
このように株価指数が上昇した背景には、バイデン新政権が大規模な景気テコ入れ策を発表したことや、サムスン電子がアメリカ半導体素子メーカー「インテル」のチップセットの量産を始めるという観測が出たことから、機関投資家や外国人投資家が大幅な買い入れに乗り出したことがあります。
機関投資家と外国人投資家は25日の有価証券市場でそれぞれ3590億ウォンと2442億ウォンを買い入れました。