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経済

韓国、造船受注4か月連続1位 前年比12倍増加

Write: 2021-02-09 09:52:06Update: 2021-02-09 10:26:10

韓国、造船受注4か月連続1位 前年比12倍増加

Photo : Getty Images Bank

韓国は、船舶の造船受注量で4か月連続で1位になりました。
産業通商資源部は8日、1月の世界の船舶受注量180万CGT(標準貨物船換算トン数)のうち、韓国の造船会社が51.7%に当たる93万CGTを受注し、去年10月以降、4か月連続で世界1位になったと明らかにしました。
とくに、1月の受注量は前の年の同じ時期に比べて12倍も増加していて、主な競合国とされる中国と比べても受注量は1.6倍、受注額は2.2倍の、高い数値を記録しました。
受注量に比べて受注額が比較的に高い理由は、韓国の各造船会社が大型コンテナ船などの高付加価値船舶を受注したためです。1月に発注された大型コンテナ船8隻、超大型タンカー(VLCC)2隻、LNG船2隻すべてを韓国の造船会社が受注しました。
産業通商資源部は、韓国の造船産業の好調について「競合国より高い技術力をもとに、高付加価値船舶における競争で優位に立っているため」と説明しています。
産業部はまた、新型コロナウイルスの影響で遅延した船舶の発注が回復し、最近になって物流量も増えていることから、ことし上半期はコンテナ船発注量の拡大が続くものtと見通しています。
1月のコンテナ船の発注量は90万CGTと船舶全体の発注量の50%を占め、このうち51%に当たる46万CGTを韓国の造船会社が受注しました。

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