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経済

韓国造船の上半期の受注量 13年ぶりに最大

Write: 2021-07-12 02:11:00Update: 2021-07-12 09:39:41

韓国造船の上半期の受注量 13年ぶりに最大

Photo : YONHAP News

韓国の造船業界が、上半期ベースで13年ぶりにもっとも多い船舶受注量を記録しました。
産業通商資源部は11日、上半期の世界の船舶発注量2452万CGT (標準貨物船換算トン数)のうち、韓国が44%に当たる1088万CGTを受注したと発表しました。
去年の同じ時期に比べて724%、新型コロナが流行する前の2019年上半期に比べて183%増加し、上半期としては、造船業が好調だった2008年以降もっとも多い受注量だということです。
特に、高付加価値船舶の受注で韓国の造船業界が優位に立ったということで、上半期の世界の高付加価値船舶の発注量1189CGTのうち、韓国が61%に当たる723万CGTを受注しました。
種類別には、上半期に発注された大型液化天然ガス(LNG)運搬船16隻のすべてを韓国が受注したほか、大型コンテナ船154隻のうち81隻、超大型オイルタンカー31隻のうち27隻を韓国が受注しました。
また、LNGなどエコ燃料を使用する船舶の受注量は、去年の同じ時期に比べて806%増加して480万CGTを記録し、世界の発注量の70.1%を占めました。
産業通商資源部の関係者は、上半期に発注が予定されているカタールのLNG運搬船などを踏まえると、世界の発注と韓国の受注実績は、下半期も良好との見通しを示しました。

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