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韓半島

北韓 またも巡航ミサイル発射 今月3回目

Write: 2024-01-30 13:17:33Update: 2024-01-30 14:54:54

北韓 またも巡航ミサイル発射 今月3回目

Photo : KBS News

韓国軍の合同参謀本部は、北韓が30日、韓半島西の海、西海(ソヘ)の上空に複数の巡航ミサイルを発射したと明らかにしました。北韓は28日にも巡航ミサイルを発射しており、今月に入ってから3回目の発射となります。 
 
合同参謀本部によりますと、30日午前7時ごろ、北韓が西海上に巡航ミサイル数発を発射したことが確認され、韓国とアメリカの情報当局が精密な分析を行っているということです。
 
また、韓国軍は監視と警戒を強化し、アメリカと緊密に協力しながら、北韓の活動を綿密に注視しているということです。
 
軍当局によりますと、今回、監視装置が捉えた巡航ミサイルの飛行距離は、1500キロから2000キロ程度でした。
 
北韓は去年3月、巡航ミサイル「ファサル1」と「ファサル2」の試験発射を行い、それぞれの飛行距離を1500キロと1800キロに設定したと主張しました。
 
これに先立って、北韓は今月24日、平壌付近から西海に向けて複数の巡航ミサイル「プルファサル3-31」数発を発射し、28日にも東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近の海上から、「プルファサル3-31」2発を発射しました。
 
ここ1週間で、西海と東海(トンヘ)に向け、地上からの発射と水中からの発射を繰り返しています。
 
北韓による巡航ミサイルの発射は、弾道ミサイルとは違って国連安全保障理事会の決議に反するものではありませんが、北韓は巡航ミサイルにも核弾頭を搭載できると主張していることから、多くの専門家は弾道ミサイルに匹敵する危険な兵器とみています。

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