スペインのバルセロナで26日、携帯電話の世界最大の見本市「MWC=モバイル・ワールド・コングレス」が開幕しました。韓国からはサムスン電子をはじめ、合わせて165の企業が参加しています。
世界200か国から2400あまりの企業が参加することしのMWCは、「フューチャー・ファースト」というテーマで開かれ、携帯電話だけでなくAI=人工知能、クラウド、半導体など、IT関連のほぼすべての分野における最新の技術が展示されています。
韓国からは、サムスン電子、通信大手のKTやSKテレコムなどといった大企業に加えて、中小企業やスタートアップなど、合わせて165社が参加しています。
サムスン電子は、指輪型のヘルスケアデバイス「ギャラクシーリング」の実物を公開し、注目を集めています。
サムスン電子によりますと、ギャラクシーリングは、指輪の内側に埋め込まれたセンサーでユーザーの健康に関するデータを測定することができるということです。
また、時計型のデバイスに比べて24時間つけたままでも違和感がない点がメリットだとしています。
MWCは、29日まで、4日間にわたって開催されます。