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政治

民主主義サミット ソウルで開幕 尹大統領「新技術で民主主義を前進」

Write: 2024-03-18 14:12:16Update: 2024-03-18 14:34:36

民主主義サミット ソウルで開幕 尹大統領「新技術で民主主義を前進」

Photo : YONHAP News

韓国、日本、アメリカなど、民主主義の価値観を共有する国や地域の首脳や閣僚が参加する「民主主義サミット」がソウルで開幕し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、「新たな技術が民主主義を進展させられるよう、知恵を結集しなければならない」と述べました。  
 
3回目となる「民主主義サミット」は18日、ソウルで開幕しました。
 
この会議は20日までの3日間開かれ、30あまりの国と地域から首脳や閣僚が出席し、民主主義陣営の協力の在り方などについて話し合います。
 
この会議は、民主主義陣営の結束を強化するため、2021年にバイデン大統領の主導で始まり、最初の2回はアメリカで開かれていて、アメリカ以外の国で開かれたのは今回が初めてです。
 
尹大統領は開会式で、閣僚級会議のテーマであるAI=人工知能とデジタル技術に触れ、「AIとデジタル技術の革新は、時間と空間の制限を乗り越え、人類が夢見た想像を現実世界に実現しているが、一方で、AIとデジタル技術を使ったフェイクニュースや偽りの情報は、個人の自由と人権を侵害するだけでなく、民主主義体制をも脅かしている。この会議で、未来世代のための民主主義に向けて連帯し協力していく道をともに模索したい」と述べました。
 
一方、この会議に出席するため、およそ4か月ぶりに韓国を訪れたアメリカのブリンケン国務長官は、外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)長官をはじめとする韓国の高官らと会談し、韓米同盟を強化する方策や、韓半島の周辺地域や国際情勢などについて議論する見通しです。

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