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韓半島

18日発射の短距離弾道ミサイルは「KN25」 北韓メディア

Write: 2024-03-19 10:52:53Update: 2024-03-19 17:27:08

18日発射の短距離弾道ミサイルは「KN25」 北韓メディア

Photo : YONHAP News

韓国軍が、北韓が18日に数発発射したと発表した短距離弾道ミサイルについて、北韓のメディアは、北韓では「超大型放射砲」と呼ばれる「KN25」だったことを明らかにしました。 

北韓の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が18日に北韓西部の砲兵部隊を訪れ、600ミリの超大型放射砲の射撃訓練を指導したと、翌19日に報じました。

この超大型放射砲は短距離弾道ミサイルの一種で、一般には「KN25」として知られています。
 
記事には、超大型放射砲6発が同時に発射される様子と、目標地点を打撃する様子などの写真も掲載されています。
 
今回の訓練では、あらかじめ設定した高度で放射砲弾を空中爆発させる試験も行われたということです。
 
北韓はこの放射砲に核弾頭を搭載できると主張していて、核弾頭を空中で爆発させれば、被害を最大化することができるとされています。
 
訓練を指導した金委員長は、超大型放射砲について、「敵の中枢を打撃する手段だ」としたうえで、北韓軍が、常に敵の首都や軍事力を破壊できる態勢を維持し、戦争の可能性を断ち切らなければならないと強調しました。
 
韓国の合同参謀本部は、北韓が18日に、平壌(ピョンヤン)付近から、韓半島東の海、東海(トンヘ)上に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射したと発表しています。

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