KBSが総選挙のほぼ1週間前のタイミングで行った世論調査で、小選挙区の投票で、革新系の最大野党「共に民主党」の候補を選ぶと答えた人の割合が、保守系の「国民の力」の候補を選ぶと答えた人の割合を7ポイント上回り、前週の調査と同じ結果だったことがわかりました。
KBSが先月30日から今月2日までの4日間、全国の成人男女5000人を対象に世論調査を行って、結果を発表したところによりますと、「どの政党の候補に投票するか」という質問に対して、「共に民主党」の候補と答えた人の割合は全体の40%と、「国民の力」の33%を7ポイント上回り、前回の調査と全く同じ結果になりました。
また、今回の総選挙で「必ず投票する」と答えた人は、前回より増え、83%に上りました。
このうち、期日前に投票すると答えた人は、40%に上っています。
韓国の総選挙では期日前投票が始まったあと、選挙の開票が始まるまでの間、世論調査の結果を公表することが禁じられています。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±1.4ポイントです。詳しい世論調査の結果は、KBSと中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。