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経済

四半期のGDP伸び率 2年以上ぶりに1%超える

Write: 2024-04-25 11:14:18Update: 2024-04-25 14:30:03

四半期のGDP伸び率 2年以上ぶりに1%超える

Photo : KBS News

内需と輸出の拡大に支えられ、韓国のことし1月から3月期のGPD=国内総生産の伸び率が1.3%となり、2年3か月ぶりに1%を超えました。  
 
韓国銀行が25日、発表したところによりますと、ことし1月から3月期の実質GDPは前の四半期に比べて1.3%増えたということです。
 
GDPの伸び率は2021年10月から12月期の1.4%以降、2年以上にわたって1%を下回る水準で推移していました。
 
なかでも、おととし10月から12月は、マイナス成長を記録しています。
 
ことし1月から3月期のGDPの増減を部門別に見ますと、建設業の景気回復に支えられ、建設投資は2.7%となりました。
 
また、輸出が、携帯電話などIT製品を中心に0.9%伸びたのに対して、輸入は電気装備などを中心に0.7%減少しました。
 
民間消費は0.4ポイント、政府による消費は0.1ポイントそれぞれ伸びました。
 
一方、公共投資は0.1ポイント下がりました。
 
1月から3月期に、GPDが予想を上回る水準で増加したことから、ことしの経済成長率についても上方修正される可能性が高まったものとみられます。
 
最近、外資系の投資銀行は、半導体や自動車を中心とする輸出の拡大が経済成長率を押し上げる可能性があるとして、相次いで韓国の経済成長率の見通しを上方修正しています。

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