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経済

IMF 今年の韓国の成長率見通しを3.0%に下方修正

Write: 2022-01-26 10:22:06Update: 2022-01-26 10:23:31

IMF 今年の韓国の成長率見通しを3.0%に下方修正

Photo : YONHAP News

IMF=国際通貨基金は現地時間の25日に公表した世界経済見通しで、ことしの韓国の成長率見通しを去年10月に示した3.3%から3.0%に下方修正しました。
主要国のほとんどについても下方修正していて、このうちアメリカは1.2ポイント、ユーロ圏は0.4ポイント、中国は0.8ポイント下方修正しました。
これは、オミクロン株の感染拡大が1月から3月までの第1四半期にピークに達してから落ち着き始めること、インフレが徐々に鎮静化すること、アメリカがことしと来年それぞれ3回ずつ金利を引き上げること、サプライチェーンの混乱が緩和されることなどを前提としたもので、IMFは、ことし、オミクロン株の感染拡大と予想より高いインフレ率などにより世界経済の成長が鈍化すると予想しています。
IMFはまた、各国の政策について、財政赤字を縮小する必要はあるものの、新型コロナが再拡大した場合は低所得者や企業向けの支援を再び強化する必要があると提言しています。
さらに、インフレと雇用回復の状況を踏まえて金融政策の方向性を設定し、国際連携によって所得の低い国へのワクチン供給に取り組まなければならないと指摘しました。
一方、IMFは、来年の成長率見通しについて、韓国は2.9%、世界は3.8%になると予想しています。

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