韓国の7人組男性アイドルグループ、BTS=防弾少年団が現地時間の1日、ロンドン北西部のウェンブリー・スタジアムでワールドツアーのロンドン公演を開きました。
「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」と題されたコンサートは、強烈なビートのヒップホップ「Dionysus」で幕を開け、2時間40分間にわたって行われました。
会場を埋め尽くした6万人の観客は、ペンライトを振りながら、韓国語で歌を口ずさんでいました。
ウェンブリー・スタジアムは、クイーン、ビートルズ、マイケル・ジャクソンなど伝説の歌手たちがコンサートを開き、ロンドンの大衆文化とスポーツの象徴とされます。
イギリスのBBCは、「韓国バンドが新しい歴史を刻んだ」と報じ、アメリカCNNは、「BTSが達成した成果は、ひょっとしたらビートルズより大きいかも知れない」と伝えました。