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韓中国交30周年の記念式典で 首脳同士の書簡を交換

Write: 2022-08-25 01:23:49

Thumbnail : YONHAP News

韓国と中国の国交樹立から30年を迎えた24日、ソウルと北京で同時に記念行事が行われ、両国の首脳が書簡を交換しました。 
ソウル市内のホテルで行われた韓国側の記念行事には、朴振(パク・ジン)外交部長官が出席し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の書簡を読み上げました。
尹大統領は書簡で、「次の30年の両国関係の発展に向けて、習近平国家主席と対面して協議することを期待する」と述べました。
また両国関係について「韓国と中国は地理的に隣接しているだけでなく、長い間、文化・歴史的にも絆を深めてきた。これにもとづいて、両国は戦略的協力パートナーシップを一層強固に築いている」と評価しました。
尹大統領は、「今後、新たな協力策を模索していきたい。ハイレベルの交流を活性化し、サプライチェーンをはじめ、経済安全保障、気候変動などさまざまな分野で実質的な協力を強化し、具体的な成果を上げることを望んでいる」と話しました。
中国では、北京の釣魚台迎賓館で記念行事が行われ、王毅外相が習主席の書簡を代読しました。
習主席は書簡で、「韓中関係の発展を非常に重視している。尹大統領との戦略的意思疎通を強化し、協力に焦点を合わせることができるように導いていくことで、両国国民により多くの幸福をもたらしたい」と述べました。
こうした書簡の交換を受けて、尹大統領と習主席による初めての対面がいつ実現するかに関心が寄せられています。
ことし11月にインドネシアで開かれるG20=主要20か国首脳会議や、タイで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力首脳会議に両首脳が出席する場合、初会合が実現するという見方が出ています。

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