韓半島には、大陸から冷たい寒気団が張り出し、10日朝、ソウルの気温が氷点下6度9分まで下がるなど、ほとんどの地域で氷点下5度を下回りました。
10日の朝の最低気温は、ソウルが氷点下6度9分まで下がり、3月の気温としては、氷点下7度6分となった2007年3月6日以来、最も寒くなっています。
また、江原道（カンウォンド）原州（ウォンジュ）が氷点下7度2分、中部の大田（テジョン）が氷点下5度5分など3月としては異例の寒さとなり、ほとんどの地域に寒波注意報が出されています。
日中の最高気温も、前の日に比べて5～10度低く、風も強く吹いています。
気象庁では、「大陸からの冷たい空気団が速いスピードで韓半島に流れ込んだためで、12日昼頃からは寒さが和らぎ、平年並みになるだろう」と説明しています。