災害現場で人間の代わりに活躍するロボットの性能を競う大会が、アメリカ・カリフォルニア州で５日、６日の２日間行われ、韓国のＫＡＩＳＴチームが優勝しました。
この大会は、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、アメリカ国防総省の研究機関が災害現場で活躍する人間型ロボットの開発を進めることを目的に開きました。
大会には韓国、アメリカ、日本など６か国から２４のチームが参加し、△がれきを乗り越える、△自動車を運転する、などの８つの課題で性能を競いました。
韓国からは３チームが参加し、大田の国立大学、ＫＡＩＳＴ（旧韓国科学技術院）チームのロボットが、すべての課題を最も短い時間でこなして優勝しました。
２位はアメリカチームのロボットでした。